圧迫面接のポイント
圧迫面接とは、面接官が応募者の本質を見抜くために、わざと答えにくい質問や不快感をあおる質問をする面接技法のことをいいます。多くの場合、採用したいと思わない応募者に突っ込んだ質問はしないので、感情的にならず冷静に対応することが求められます。
- 嫌味や皮肉を言われても、感情的(表情にも出さない)にならない。
- 面接官の言葉を肯定したうえで、自分の意見を述べる。
- 間違いを指摘されたら、素直に謝る。
圧迫面接の質問例
面接官に指摘されて困るようでは準備不足です。弱点と感じているのなら、問題を補う説明を必ず用意しておくこと。ただし、自分で弱点と気付いていない場合もあるので、その場合は面接官の意見を肯定したうえで自分の意見を述べよう。
- 未経験の職種だけど、本当にやっていけるの?
- 転職回数が多い理由は?当社で本当に続くの?
- 結婚したら、辞めてしまうつもりじゃないの?
- 遠距離通勤や転勤に対応できるの?
- 年齢が高いけど、大丈夫?
- ブランクが長いけど、どうして?
- 他に受けている会社は?